猫は人間のことをどう思っているの?~猫と夫とわたし~
こんにちは!主婦ブロガーにきみんです。
みなさんは、猫好きですか?この記事は、猫が好きな人が読むと
「そうそう、わかる~」
となるようになっているので、猫好きな方は、ぜひ読んでいただいて
猫はあまり、な方は、「ふ~ん(真顔)」という感じでお願いします。
我が家の癒し系アイドルをご紹介します
うちの猫、名前は「まお」といいます。男の子です。
2013年5月、夫が散歩に出掛けるとそこにまおがいました。始め夫は気づかず、何か足元に絡みついてくるな、歩きにくいなと思っていたそうです。(←普通気づくやろ)
ふと見ると、子猫がにゃ~にゃ~言っているではありませんか。子猫を踏まないように散歩を続けた夫。とうとう家に帰ってくるまで付いてきてしまいました。
始めは飼うことに反対だった
わたしは、小さいころから犬やら猫やらがいる家で育ったので、猫を飼うことに抵抗はなかったのです。でもそれは、母がいつも世話をしていてくれていたからなんですね。
猫を飼って世話ができるか不安だったし、旅行など家を留守にすることが難しくなってくるので、「この家(借りていた)ペット不可やし、飼われへんで!」と飼う気になっている子供たちに言い放ちました。
お腹が空いていたようなので、ご飯をあげて家の中には入れないという条件で追い返すことはしませんでした。そのうちどこかへ行くかもしれないと思っていたのです。
しかし結局、そのままどこへも行かず、うちの子になりました。いま思えば夫の足に絡みついて散歩にもくっついて来たまおは、生きるために必死だったのでしょう。
名前の由来
まおがうちに来た時、生後3か月くらいでした。中国語で猫は「マオ」といいます。始めは、夫がマオマオ言うので、わたしたちもマオマオ言うようになり、女の子だし名前まおでいいんじゃない?ということで「まお」になったんですね。
ところが、大きくなるにつれてまおが「オスだった」ということが発覚しました。しかしもう「まおまお」呼んでるし、今さら変えるのもね、本猫も自分の名前は「まお」と自覚しているようなのでそのまま改名はしませんでした。
まおが「オスだった」という事実を知った息子(当時小5)はショックだったらしく「今まで女の子だと思って接してきたのに、これからどうしていいかわからない」と動揺を隠せないようでした。
まおによる家族の格付け
わたし:主にごはんをあげたり、トイレを掃除したりのお世話をしているので、まおにとってはお母さんのような存在。
夫:命の恩人。ごはんやトイレといった身の回りのお世話はほとんどすることはないが、まおの絶対的な信頼を得ている。
息子:お兄ちゃんのような存在。たまに気が向くと息子の部屋に入りたがる。
娘:わたしの代わりにごはんをあげたり、トイレの掃除をしたりのお世話をすることもある。なぜが、娘がまおに追いかけられたり、足元にまとわりついて噛んだりするので友達か、妹のような関係なのかも。
いるだけで価値がある存在
まおは、早くに母猫と離れてしまったからか、それとも兄弟とあまり遊んだことがないからか甘噛みができません。いや、たぶん本猫は甘噛みのつもりなのだろうけど、結構ガッツリ噛まれます。(アンド蹴り)
お尻をトントンやなでなでされるのが好きなので、よくお尻をこちらに向けて「触って」とアピールしに来ます。よしよしとなでてあげるとお尻を高くあげてうれしそう。そして、ごろんと横になるので背中やお腹をしつこく触ってると「そこはいいんだよっ!」とばかりにガブリとされます。手でおさえられ足でキックされて「いたたたた~」となっても
「もう、かわいいな~」デレっとなります。
せっかくなでてもらったのに、噛んですみません、みたいな態度は一切ありません。イやなものはイヤなんですね。
恩義を感じているであろう夫に対しても容赦はありません。夫に「まお~」と呼び止められてもガン無視でさっさと行ってしまいます。(笑)
ちなみに、わたしが呼び止めると振り向いて返事をします。なにかおやつがもらえるかもと思っているようです。「ごめん、呼んだだけ~」というとさっさと行ってしまいますが・・・
猫は家に就くというけれど、それでもわたしは、猫と人間の信頼関係や絆はあると思います。いまや、まおは家族の一員で大切な存在。まおもただご飯を食べて寝るだけの場所とは思ってない、と思いたいです。