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主婦ブロガーのにきみんです。日々のあんなことこんなことを発信して、ブログで収入を得ようと目論んでいます(笑)

【ドラマレビュー】ゾクキュン「君が心に棲みついた」

 

こんにちは!主婦ブロガーにきみんです。

 

ドラマレビューです。

 

火曜夜10時 TBS

「きみが心に棲みついた」

出演:吉岡里帆 桐谷健太向井理

 

どんな話?

 

原作は若い女性たちから高い支持を得ている女性向けマンガ雑誌FEEL YOUNG」で連載中の天堂きりんによるコミック「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」(祥伝社フィールコミックス)。自己評価が極めて低いがために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていきます。

 

わたしは、原作は読んでいません。ドラマでは、キョドコのお母さんがいわゆる毒親でそれゆえに自己評価が低くなってしまったと考えられるシーンがありました。「わたしなんて・・・」というキョドコは、常に他人の目を気にして生きていました。

 

二人の男性の間で揺れ動く

 

冷酷な男・星名(向井理)と熱い男・吉崎(桐谷健太)との関係が軸となりストーリーは進んでいきますが、ラブストーリーであるとともに、人の「心」を描いたドラマだな、と思います。

 

大学時代に星名からひどい仕打ちを受けたキョドコは、吉崎と出会い自分を変えたいと行動に出ます。吉崎には2回も振られながらも前向きに進もうとするキョドコの前に、一番会いたくて一番会いたくなかった人・星名が現れるんです。

 

始めは星名を避けていたキョドコでしたが、星名が会社の同僚の女の子と親密になっていくのを見て、吉崎に心が傾いていたにも関わらず、星名を求めるんですね。

 

この展開は、たぶん「なんで?」と思う人が多かったと思います。わたしも「?」でした。客観的に見れば星名によって傷つけられたキョドコは、もう星名の顔も見たくないはずです。再会しても関わらなければいいだけ。

だけど、星名はキョドコにとって生まれて初めて「そのままで、ありのままでいい」と受け入れてくれた人。まるで洗脳されたみたいにその経験がキョドコの心に深く入り込み、無意識に星名を求めてしまったということだと思います。

 

怯えながらも星名から離れられないキョドコ。しかし、第5話で吉崎との距離がグッと縮まる展開が描かれています。始めは戸惑っていた吉崎もキョドコへの好意を自覚し、ついに2人は付き合うことになるんですね。

 

そして、なんといっても第6話ですよ、奥さん(誰?)

第6話は、胸キュンポイントがすごいんです。(45歳で胸キュンとか言うのは少々恥ずかしいですが・・・)

 

胸キュンポイント1

吉崎と待ち合わせをしたキョドコ。待ち合わせ場所に来ても吉崎はまだ来ていません。そこへ吉崎から電話が入ります。

吉崎「ごめん、いきなり急用が入って行けなくなった。」

 キョドコ「え、あ、そ、そうですか・・・あ、じゃあ、し、仕事がんばってください」

吉崎「うそうそ。後ろ」

と現れる吉崎さん。

電話がかかってきてうれしそうなキョドコが、仕事で来れなくなったという知らせでがっかりして、でも吉崎が現れて笑顔になる、という吉岡里帆ちゃんの表情がとってもキュートです。

 

胸キュンポイント2

デートの帰り、吉崎に家まで送ってもらうキョドコ。

吉崎はキョドコの頭に小さな子供にするみたいに手をのせて、「じゃあ、またね」と立ち去ります。それがですよ、少し歩いてから振り向き、戻って来てキョドコにキスをするんですっ!キャー(≧∇≦) しかも、ただ戻ってくるんじゃなくて吉崎が来ていたダウン(ファー付き)のファスナーを下ろしつつ、チューですよチュー(笑) そして(まだ続きがあります)片手で軽く抱きしめて「おやすみ」ひゃー、これはあかんわ。反則やわ。桐谷さんかっこよすぎ。

 

新垣結衣さん、星野源さんが出演していた「逃げるが恥だが役に立つ」というドラマでは「ムズキュン」と言われていましたが、「君が心に棲みついた」では「ゾクキュン」と言うそうです。なるほど、星名でゾクッ、吉崎でキュンというわけですね。

 

それぞれの登場人物の心の動きに注目

 

冷酷な男星名自身も、なにやら幼少期にあった模様です。そういった過去のこともこれから描かれていくのかな。心はとても弱いようで強くもなれる、それそれがどういう結末を迎えるのか、次回からも「ゾクキュン」しながら見ていきたいと思います。