my life

主婦ブロガーのにきみんです。日々のあんなことこんなことを発信して、ブログで収入を得ようと目論んでいます(笑)

【ねこ】急性腎不全になりました~症状と回復までの治療費~

 

こんにちは!主婦ブロガーにきみんです。

 

うちには、まおの他に外でご飯をあげてる猫が3匹います。

 

ちなみに、まおの紹介はこちらの記事から。

nikimin.hatenablog.com

 

 

もともとは、母猫(たぬ~)が痩せてヘロヘロだったのにご飯をあげていたのですが、たぬ~が子供を産み、その子供たちの内2匹がうちに居着いてしまいました。

 

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 たぬ~(たぬきのようなのでたぬ~)

 

オスとメスの兄弟でオレオ(オス)ときぃ(メス)です。

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 オレオ(胸からお腹が白くなっています。オレオクッキー)

 

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 きぃ(子猫の時目が青くハスキー犬に似ていたため、ハスキーのキーから。後ろで伸びているのはオレオ)

 

先日のことですが、オレオが「急性腎不全」になりました。その症状と治療、掛かった費用を時系列で公開します。猫により違いはあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。

 

病気の発見までの過程

 

・2月4日、5日の2日間、家に帰って来なかった。

・2月6日、帰ってくるも様子がおかしいと感じる。食欲もあまりない。

・2月7日、ほとんどごはんを食べない。弱っているので家の中に入れる。

トイレで座っている時間が長く、でもおしっこは少ししか出ていない。頻繁にトイレに行くもおしっこは少し出るのみ。しんどいのかじっとしている。尿漏れを少し起こしていた。

 

病院に連れていく

 

・2月8日、病院を受診。

 10か月の若猫ということもあり、症状より膀胱炎ではないかという診断。尿検査の結果、結石は見られないため薬で治療することとなった。「抗生物質」と「消炎剤」を処方された。

ただ、尿漏れが気になるとのこと。膀胱炎でも漏れることはあるそうだが、事故などで神経にけがをすると膀胱を締める筋肉がゆるみ尿漏れの原因になることがあるらしい。外に出ている猫なので事故などにあった可能性が考えられるが、費用のことも考えて、まず膀胱炎の治療をすることになる。

 

・2月9日、嘔吐する。

食欲も回復せず、尿漏れもそのままのところに、突然嘔吐する。お腹に虫がいた。

 

・2月10日、再受診

身体の異常を調べるため血液検査を受ける。虫下しを投薬。脱水を起こしているので皮下点滴を受けた。血液検査の結果、腎臓がとても悪いことが判明。「BUN(尿素窒素)」と「Cre(クレアチニン)の値が尋常じゃなほど高くなっていた。

若猫なので慢性というよりも「急性腎不全」の疑い。急性の場合は、治療をすれば治るそうだ。点滴が効いてきて少しごはんを食べた。

 

・2月12日、再受診

食欲も少し出てきて、尿漏れも少し収まってきた。皮下点滴を受ける。あと、2回点滴を受けることになる。

 

・2月14日、再受診

皮下点滴を受ける。「抗生物質」「消炎剤」を更に4日分処方される。

ごはんも食べるようになってきて、だいぶ元気になる。尿漏れも少なくなった。

しかし、夜から容態が急変する。力が入らなくなりごはんも食べず、ベッドの下に隠れてしまい、トイレにも行かないのでおしっこは漏れたまま。

 

・2月15日、再受診

検査と治療のため、入院する。血液検査の結果、「カリウム」の値が低くなっていたことが判明する。膀胱炎の治療のためどんどんおしっこを出していたら、「カリウム」も一緒に流れてしまったようだ。「カリウム」は増えると心臓が止まるなどの症状があるらしい。ちょうどよいバランスを保つことが大切。前回高かった、腎臓の値は正常値まで下がっていた。

レントゲンの結果、骨にも神経にも異常なし。尿漏れの原因が神経ではないことが分かった。

 

・2月16日

ごはんも食べて元気になって来ていたので、退院のはずが、突然けいれんを起こした。動画を見せてもらうと、両手足をばたばたと音がなるくらいさせていて、それが1分くらい続いていた。原因は分からないが、膀胱の筋肉を締める薬を投与していたので、それかもしれないとのことだが、そういう副作用の報告はないらしい。様子を見たいのでもう1泊入院することになった。

 

・2月17日、退院

入院前はぐたっとしていたのが、とても元気になっていて、尿漏れもほとんどなくなっていた。入院で飲んでいなかった薬を飲み切って、一旦、治療は終了。

 

治療に掛かった費用

 

2月8日

初診料・尿検査・薬代・・・4968円

2月10日

再診・血液検査・虫下し・栄養剤・・・16956円

2月12日

再診・皮下点滴・・・3456円

2月12日

再診・皮下点滴。薬代・・・5184円

2月15日~17日

再診・入院費・血液検査・レントゲン・静脈点滴など・・・22836円

 

合計・・・53400円

 

結構、掛かりました。 やっぱりペット保険に入ろうかな。

 

 

オレオのその後

 

退院後、完全に回復するまで家にいました。そして、元気になったので外へ。もともと外の子なので「戻す」という感じでした。

 

がっ!

 

ここで予想外のことが発生しました。

 

オレオ、まさかの威嚇。母猫たぬ~と兄弟のきぃちゃんにしっぽを膨らませ毛を逆立てて威嚇したんです。

 

「???????」

 

とりあえず、落ち着かせようとまた家に入れました。そして、実はまだ家の中です。

 

獣医さんによると、しばらく家の中にいたため家が自分のテリトリーだと認識してしまい、敵(たぬ~ときぃ)に威嚇したのではないかということでした。

そんな~、今までとっても仲が良かったのに。忘れちゃったの?危険を察知したたぬ~はさっさとずらかり(笑) きぃちゃんは近くにいましたが(兄弟愛?)オレオがあまりにうなっているので、最後のほうは「シャー」してました(泣)

 

オレオのその後のその後

 

予想外のオレオの反応から5日後、もう一度外に出してみました。

すると、前回よりは怖がらずに外に出ていき、きぃちゃんとも鼻あいさつをしてなかなかよい感じ。その場にたぬ~はいなかったのですが、大丈夫そうなのでそのまま外に出しました。

 

がっ!(再)

 

外に出した次の日の朝、ご飯をあげようとしたら様子がおかしい。ごはん待ちをしているたぬ~に威嚇しているのです。たぬ~はごはんを食べたいのでずらかろうにもずらかれず(笑) とりあえず、ごはんの間だけオレオを家の中へ入れました。そして、トイレでおしっこをしているのをみたら、なんとまさかの「血尿」

ス、ストレスですか? 病院に電話して様子を見るもやはりおしっこを頻繁にしているのでお薬をもらってきました。いま、ここです。(泣)

 

いつになったら、オレオはもとの生活に戻れるのでしょうか・・・