【日記】わたしのことはわたしが決めていい~ヒッチハイカーから感じたこと~
こんにちは!主婦ブロガーにきみんです。
今日の出来事です。
わたしの住んでいる所から大きなスーパーがある街までは、車で15分くらいかかります。
買い物を済ませ、帰り道のこと。ヒッチハイカーがいました。若い男女で男の子は背中にギター?を背負っています。ちょうど信号前だったので減速しながら手に持っている行き先を書いた紙を見てみると
「まっすぐ」
なるほど(笑) まっすぐ行きたいのね。わたしはヒッチハイカーを乗せたことはないのですが、今日の二人組は笑顔でとても楽しそうだったので一瞬「乗せたいな」という気持ちが沸いてきました。
しかし、よく考えてみると買い物したもので助手席も後部座席もいっぱいで座るところがありません。ちょっと残念な気持ちになって二人の横を通り過ぎました。
いや、荷物がいっぱいで乗せられないというのは、わたしへの言い訳で
本当は、偽善者ぶっていい人になる勇気がなかったから車を止められなかったのだと思います。
そして、少し後ろめたいような、心がざわざわしました。
わたしが乗せなくてもだれかが乗せてくれるでしょう。でも、わたしが乗せなかったことにより、彼らはいつまで親指を立てていなくちゃいけないんだろう?感じなくていいはずの罪悪感が少し、しました。
なんで乗せたいと思ってしまったんだろう?
若いふたりがうらやましかったのかもしれない。時間に追われず自由で楽しそうな彼らが。そして、「まっすぐ」の道のりでふたりの出身地や、旅について、いろいろと話してみたかったのかもしれない。通り過ぎてしまってからひとり妄想してすこし楽しくなりました。
あのあと車に乗れたかな?「まっすぐ」行って目的地まで到着したかな?もしかしたら初めから目的地なんてなかったのかもしれない。たどり着いたところが目的地なのかもね。
いつも時間に追われている感覚があって、でもそれも自分で決めていること。本当は彼らみたいに自由にしてもいい。それもわたしが決めていい。怖いけどちょっと勇気を出して変えていきたいと思います。