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主婦ブロガーのにきみんです。日々のあんなことこんなことを発信して、ブログで収入を得ようと目論んでいます(笑)

【ドラマレビュー】「隣の家族は青く見える」で家族への感謝の気持ちが沸いた。

 

こんにちは!主婦ブロガーにきみんです。

 

連ドラレビューです。

 

毎週木曜日夜10:00~ フジテレビ

「隣の家族は青く見える」 です。

 

www.fujitv.co.jp

 

ドラマの中の4つの家族の形

 

このドラマでは、4つの家族が「コーポラティブハウス」という共有スペースをもつ住宅形態に住んでいて、そこで起こるいろいろを描いています(ざっくり)

 

家族1.

五十嵐奈々(深田恭子)、五十嵐大器(松山ケンイチ)夫婦。子供がなかなかできないことから不妊治療をしています。

深田恭子ちゃん、好きなんです。深キョンがまだ高校生の時「神様もう少しだけ」という連ドラに出ていて、当時、金城武が好きだったわたしは、職場の同僚と「あんなんされたら、(どんなん?)たまらんな」などど盛り上がっていたのを覚えています。高校生の時は少しきりりとした目でかわいかったけど、だんだん表情が柔らかくなってどんどんきれいになってきていますよね?そういえば、「神様もう少しだけ」の最後ウェディングドレスを着た深キョンもとっても幸せそうできれいだったな~。夫役の松山ケンイチさんは、こういう役がとってもうまいですね。やり過ぎず、でもちゃんと気持ちが伝わってくる表情、しぐさ、上手い役者さんだなと思います。

 

家族2.

川村亮司(平山浩行)、杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)カップル。婚約中ですが、バツイチの亮司の息子を引き取ることになり、子供は絶対に要らないと言っていたちひろは亮司と別れ家を出ていくことになります。

子供が要らないという気持ち、わかります。わたしも子供が苦手でどう扱っていいか分からなかったんですよね。子供が欲しいと思ったこともなかったし、赤ちゃんを見てかわいいという感情も沸いたことがありませんでした。子供を持ったいまでも、子供は苦手です。

 

家族3.

小宮山深雪(真飛聖)、小宮山真一郎(野間口徹)夫婦。深雪は二人の娘の子育てが生き甲斐です。常にSNSに「幸せなわたし」を演出し投稿しています。商社マンだった夫・真一郎は勝手に会社を辞め、今は本当にやりたいことを探しています。

長女は中学受験のため様々な制約をされて勉強をしています。深雪はまだ10歳の子には親が指針を示してあげなくてはいけない、中学受験をしたらこの先の高校、大学の受験をしなくて済む、すべては娘のためと信じています。でも、実は娘はダンスが好きでコッソリとダンスを習っているんですね。中学受験は、本当にしたいのかは分からない、でもママが喜ぶからやる。う~ん、なんかよく分かります。深雪の想いは、子供のためといいつつ子供への支配のようですが、それも「愛情」なんですよね。ただ、その方向性がちょっと違っちゃったかなあという感じです。

 

家族4.

広瀬渉(眞島秀和)、青木朔(北村匠海)の同性同士カップル。この家族にだけわたしは共通点がありません。身近に同性愛の人もいないし。ある日、コーポラティブハウスに渉が同性愛者だという張り紙がされます。それを知った深雪は子供たちの教育に良くないと大騒ぎ。こんなに騒ぐことなのかな?わたしは同性愛者やゲイの人たちに偏見はないので気にならないんだけどな。

 

主題歌がミスチルの「here comes my love」

 

これですっ!これっ!(どれや)

 

いや~、ミスチルですよ。いいわ~♡ このドラマのために書かれた曲なんです。

わたしミスチルが主題歌になってるの知らなくて、第1話を見ていて急に桜井さんの歌声が流れてきて

 

「めっちゃ、いい。沁みるわ~」と鳥肌でした。

 

とにかくいい曲なんです。

 

 

Music filmとなっているので、PVというよりは短いドラマを見ているようです。シナリオもあるのでそれを読んでから見るのがおすすめです。

www.toysfactory.co.jp

 

ミスチルは昔から好きでよく聞いてました。ちょうどメジャーになった「cross road」あたりから聞き出して、アルバム「Atomic Heart」は本当に何回も聞いたな。

それから、オーストラリアにワーホリで行ってからあまり邦楽を聞かなくなっていたんですが、久しぶりにミスチルを聞く機会があって、「やっぱりいいな~」と思っていたところに、これですよ。

 

ドラマのいいところに流れるんですよね~。それがピタッとはまってより登場人物たちの感情が伝わってくるという素晴らしい効果を発揮しています。このドラマのよさの半分はミスチルの曲であると言ってもいいくらい存在感があります。

第5話で奈々人工授精のために採取した精子を病院に持っていくシーンがあるのですが、お医者さんから冷えたりしないように保温してくださいと言われていたんです。奈々は、始めタオルで包んで保温バッグに入れようかと思っていたけど、それを胸元に入れて大切に大切に病院まで持っていくんですね。そこに、

 

「here comes my love」

 

ですわ。歌声なしでロディーのみ。奈々の赤ちゃんに来てほしいという想いや大器のやさしさ、見ているだけで泣けてきました。感動です。

 

家族の在り方を考えさせられるドラマです

 

4家族さまざまな形を見せてくれる「隣の家族は青く見える」は、なかなか見ることのできない他の家族の中を覗いてみて、改めて「家族」について思いを馳せるドラマです。そして、いろいろな奇跡が合わさって今こうして家族でいるんだなあと感謝の気持ちが沸いてきました。どれがいいとかじゃなくて、それぞれの形でいいんだ、そんな風に思います。

 

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